SuperMID C-1
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なおゆき@横浜
トップ>SuperMID C-1(CAN信号表示器)
  • 09/10/06 組み立てのヒントとCAN232価格を更新しました。
  • 02/11/06 プログラムのバグ情報について掲載しました。
  • 11/13/05 めいたさんご協力の半完成品・基板供給について掲載しました。
  • 10/22/05 部品一覧と組み立てのヒントを掲載しました。
  • 10/22/05 プロト機の情報を更新しました。
  • 10/01/05 プロト機の情報を掲載しました。
  • 08/28/05 9月中旬のプロト機公開に向け、事前情報を掲載しました。



[表示項目] V0.01
・独断と偏見にて掲示板での表示項目から変更しています。
1行目:電流値バー表示・対数スケール・左←右(放電) 電流値
2行目:HVバッテリー電圧 バッテリー温度-1 バッテリー温度-2 
3行目:ペダル押下値・左←右(アクセル) ペダル押下値
4行目:HVバッテリーSOCバー表示 SOC値

注:V0.01では、LEDおよびメニュースイッチは機能しません。

[ブロック図]



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[主な仕様]
以下は、プロト版(V0.01)のもので仕様変更がありうるということをご理解ください。
項目データコメント
データ表示更新周期0.5 秒
電流値バー表示スケール対数スケール 0.5A:5dot 1.5A:20dot 6A:40dot 25A:60dot 100A:80dot
充電時バー表示方向左→右SOCを増加させる方向
放電時バー表示方向左←右SOCを減少させる方向
HVバッテリー電流値表示単位0.1 A
HVバッテリー電圧表示単位1 V
HVバッテリー温度表示単位1 ℃ 温度-1と温度-2の区別は不明
アクセルペダル押下バー表示方向左←右 SOCを減少させる方向?
アクセルペダル押下バー表示単位レベル/dot 最大80レベル
アクセルペダル押下値表示単位レベル最大値200
ブレーキペダル押下バー表示方向左→右 SOCを増加させる方向?
ブレーキペダル押下バー表示単位レベル/dot 最大80レベル
ブレーキペダル押下値表示単位レベル最大値127
HVバッテリーSOCバー表示0.5%/dot40%:0dot 50%:20dot 60%:40dot 70%:60dot 80%:80dot
HVバッテリーSOC値表示単位0.5 %

[回路図]


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[部品一覧]
CANコネクタ
品名型番・仕様メーカー 個数コメント
OBD型16極オスコネクター
(赤色)
OBD16M1不明 1
OBD型16極用リアホルダー
(ショートタイプ)
OBD16R2不明 1オプション(配線がスッキリするかも)
OBD型オスターミナルOBDTM1不明 3CANH信号、CANL信号、GND用

CAN232
品名型番・仕様メーカー個数コメント
CAN232CAN232LAWICEL 1コンパス・ラブにて購入
DSubコネクタDSub-9 オス汎用品 1
DSubコネクタDSub-9 メス汎用品 1

SuperMID C-1
品名型番・仕様メーカー 個数コメント
マイクロコントローラATmega8-16PIAtmel 1専用プログラムを書き込んだもの
ICソケット28PIN 300mil汎用品 1丸ピン型がお薦め。14PIN×2個も可。
RS232CインターフェースICADM232AAN汎用品 1秋月のキット(SP202EPなど)がお薦め
水晶発振子7.3728 MHz汎用品 1
セラミック・コンデンサ18pF汎用品 2
液晶ディスプレイSC2004CSLBSun Like1秋月電子。20文字4行
2色LED赤と緑汎用品1V0.01では点灯しない。(汗
電解コンデンサ47uF汎用品 1容量は10〜100uFでOK
積層セラミック・コンデンサ0.1uF汎用品 6RS232Cインターフェース用は数えず
半固定抵抗10kΩ汎用品1 LCDのコントラストを調整
最初は濃い目の調整から始めるのがコツ
カーボン抵抗150Ω 1/4W 5%汎用品 1150〜330ΩでOK
カーボン抵抗240Ω 1/4W 5%汎用品 1150〜330ΩでOK
赤は緑より目立つので抵抗値を大きくした
カーボン抵抗10kΩ 1/4W 5%汎用品 1
押しボタンスィッチDS-660R-CKミヤマ電器4 千石電商。
汎用の1回路1接点・モメンタリでOK
機能は...
PC0(PIN23)MENU
PC1(PIN24)DOWN
PC2(PIN25)UP
PC3(PIN26)ENTER
V0.01では認識しない。

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[初期化画面]

  • SuperMID C-1 などを表示後、CAN232と対話しながら初期化します。
  • V: V1220 は、CAN232から取得したバージョンナンバーです。
  • S/N: NB123 は、CAN232から取得したシリアルナンバーです。
  • S6 は、CANバス速度を500kbsに設定します。
  • M と m は、SuperMID C-1 で必要とするデータを取得するためのフィルタ設定をしています。
  • O で、CANバスをオープンし、データの取り込みを開始します。
注:
  • CAN232は、工場出荷の設定では、AutoPoll 機能が生かされていません。
  • SuperMID C-1 や燃費恐竜(SHARP Linux Zaurus)では、AutoPoll 機能が必須になります。 パソコンなどからシリアル接続して、CAN232に12Vを供給し、「X1」コマンドを送ることで AutoPoll機能が使用可能になります。
  • 燃費恐竜では、CAN232に対するフィルタ設定値(上記のMとm)が異なりますので、ひとつの CAN232 を SuperMID C-1 と共用することはできません。
  • SuperMID C-1 と燃費恐竜を同時使用される場合は、燃費恐竜用に別のCAN232を用意してください。
  • SuperMID C-1 と CAN232 の通信速度は、V0.01では57600bpsです。
    この57600bpsはCAN232工場出荷ディフォルト速度で、 電源ONにてCAN232のLEDが3回点滅します。
  • 燃費恐竜と CAN232 の通信速度は、Attilaさんのバイナリでは115200bpsです。
    CAN232に12Vを供給し、「U1」コマンドを送ることで115200bps設定に変更できます。
    115200bps設定では、電源ONにてCAN232のLEDが2回点滅します。

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[組み立てのヒント]
CAN232 を組み込んだ SuperMID C-1 全体写真
CAN232 の RS232C 側です。
紫色の配線は、SuperMID C-1 に12Vを供給する電源です。
CAN信号側です。
9番ピンには、ECUからの12Vラインと SuperMID C-1 への電源ラインの2本を合わせて接続しています。
CANコネクタからのケーブルは、わたしは2芯シールドを使いました。シールド線をGNDラインとして利用しています。3本の単芯で組まれるかたは、三つ編みにしてください。
CANコネクタのピンです。
コネクタに差すときは、写真の上側がコネクタの内側、下側が外側になるように差してください。
ケーブルに無理な力がかからないように、タイラップでコブを作っておくといいでしょう。
オプションの黒いリヤホルダーを組む場合は、ピンを刺す前に黒いホルダーをケーブルに通しておきましょう。
各ピンの刺す位置を示しています。
上側の右端が1番です。5番にGND、6番にCAN-H。 下側の右端は9番です。14番にCAN-Lを差してください。
5番のGNDピンだけは、他のピンより深く刺さり長く見えます。
参考のため各ピンの信号名を示します。
ただし、これはコネクタ側の番号ですので、 ピン側から見ると左右が逆になりますので注意してください。
16番から+12Vが取り出せますが、常時ONなので途中にスイッチを 設けないと駐車中に12Vバッテリーを消耗してしまいます。
プリウスの起動と連動させるために、 わたしは エンジンECUのD9 から+12V電源をとっています。
わたしの場合は、写真にある配線コネクターを使っています。
カー用品店などで入手できます。
なるべく細いコードサイズに対応しているものを使ってください。
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[マイコンプログラム]

  • 以下のプログラムをAVRマイコン対応のプログラマーを使用して書き込んでください。
    プログラム・ソースは、全然整理できていないので、今のところ掲載を勘弁してください。
    ソースをすっきりさせた時点で公開させていただきます。
  • 2005年10月1日現在、プロト版(V0.01)で仕様変更がありうるということをご理解ください。
  • C-1_001.HTML プログラム本体V0.01(インテルHEX形式)テキスト形式で保存してください。
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[バグ情報]

  • 現在のV0.01において、HVバッテリー温度が氷点下のときに異常表示することが判明しました。
  • これは、元データが符号なし整数と見越したプログラムになっていますが、 実は氷点下のことを考慮し、符号付き整数になっているようです。
  • −1℃以下のときに、そのあたりの配慮不足で異常表示してしまいます。
  • なお、燃費恐竜でも考慮されてないようです。
  • このバグ修正は、次回のバージョンアップにて対応させていただく予定です。
  • ちなみに、以下のような表示になるようです。
温度C-1 表示燃費恐竜表示コメント
0 ℃0 ℃0 ℃0℃以上では正常です。
-1 ℃I5 ℃255 ℃ 燃費恐竜は、2つの温度平均を表示しているので、
127℃の表示もあります。以下同様です。
-2 ℃I4 ℃254 ℃
-3 ℃I3 ℃253 ℃
-4 ℃I2 ℃252 ℃
-5 ℃I1 ℃251 ℃
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[マイコンチップ、専用基板の供給など]

  • まだプロト版で仕様変更がありうるということをご理解ください。
  • SuperMID C-1 のプログラムを書き込んだマイコンチップ(1000円)を入手ご希望の方は、 メールにてお知らせください。 返信メールにてわたしの住所・送金方法をお知らせいたします。
  • 以下の在庫が少しあります。希望される方はメールにてお知らせください。
    • めいたさん作 SuperMID C-1 半完成品(マイコンチップ付) 10,000円
    • めいたさん作 SuperMID C-1 本体基板 1,500円
    • CAN232 13,020円(こちらへの送料などが追加となる場合があります。)
    • CANコネクタ・ピンのセット 1,300円
    • 水晶発振子(7.3728MHz) 250円


・ご質問、ご提案などがありましたら掲示板にお願いします。

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